埼玉県上尾市壱丁目のこしきや内科リウマチ科クリニックです。内科、リウマチ科、アレルギー科を診療しています。

インターネット診療予約はこちら
こしきや内科リウマチ科クリニック
埼玉県上尾市壱丁目北7番地20
048-782-4871

院長のひとこと

院長のひとこと:令和6年冬:遅くて短い秋が木枯らしで吹き飛んだ年

暑い残暑がいつまでも続いたと思ったら紅葉も色づく前に木枯らしが吹き、寒い冬が駆け足でやって来ました。野球のメジャーリーグではホームラン王の大谷翔平選手のいるロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズでニューヨーク・ヤンキースを下して優勝したことは記憶に新しいですね。ポストシーズンの最初の対戦となったサンディエゴ・パドレスのダルビュッシュ有 投手の活躍も非常に見ごたえがありました。スピードのある多彩な変化球は素晴らしいのひとことです。 サンディエゴには研究生活で2年あまり滞在したことがあり、当時メジャーリーグの試合も観戦したのでテレビで映る球場の映像は懐かしかったです。気候も温暖で治安も良くアメリカでも引退した後に住みたくなる人気の都市のひとつです。日本とは空の青さが違っていて、もっと突き抜けた明るいブルーで、皆の着る服も明るい原色が合うので写真を撮ってもきれいに写ります。San Diego で暮らして日本に帰ってきた友人はみんな口をそろえて天国みたいだった、と言うほどです。ダルビッシュ有 選手も日本でもトップ選手でしたが、メジャーリーグで人間的にも技術もものすごく大きくなっている印象ですね。
ワールドシリーズの最終戦となった試合では5-0でリードしていたヤンキースにミスと不運が重なって、ヤンキースにとっては残念な結果になってしましました。ヤンキースタジアムのファンの残念そうな顔をテレビカメラが映し出していて、なんとも言えない落胆の表情が忘れられません。大谷選手を応援している日本から見るとドジャースが優勝できて良かったのですが、結果だけではないそれぞれのドラマがありました。以前ヤンキースタジアムで野球を見た時も、ひいきのヤンキース選手のユニホームを着たりしてニューヨーカーはそれぞれ楽しんでいました。ニューヨーク市民にとってのヤンキースはやはり特別な存在なのでしょう。

令和6年冬:遅くて短い秋が木枯らしで吹き飛んだ年

普段あまり行くことのない水族館も孫たちと一緒に廻るとなかなか面白いものですね。
1年1年と子供たちの成長を見ると会うたびに大きくなって時間が信じられないほど早く進んで行く気がします。何気ない1日1日が大切な日なのかもしれません。

たまに患者さんから果物や野菜などいただくことがあり、先日はスーパーからお米が消えたことがニュースになった折にお米まで頂いたことがありました。有難くいただくのですが、頂いたジャガイモで肉じゃがを作ってみました。素材が良いためでしょうか、ホクホクして甘くてものすごく美味しくいただきました。

令和6年冬:遅くて短い秋が木枯らしで吹き飛んだ年

うちのヨークシャーテリアのくるみちゃんとつむぎちゃんも北風の冷たさに向かって元気に公園を歩いています。ソファに寝そべったりすると、すぐにやってきてピタッとくっついてきます。村上ラジオでは作家の村上春樹さんが〝猫の頭でも撫でながら気楽に聴いて下さい“と言っています。 うちでは、さしずめ犬の頭でも撫でながら、というところでしょうか? でも村上さんは〝え! 猫はいない? それは困りましたね~”っと、おっしゃっています。村上さんは猫じゃないとだめなのでしょうか?

院長のひとこと:令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

この冬は暖冬と言われながら関東平野も雪が積もりました。そして先日、肌を冷たく切り裂く北風の日々が、突然、春の空気に入れ替わりました。 未明の日が昇る前には、木々を渡る風の声が変わるのが分かります。昨年よりもだいぶ遅れて開花した桜の花びらがあっという間に満開となりました。

令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

少し前に村上春樹さん原作の〝ねじまき鳥クロニクル″の舞台を観に行きました。
原作の長編小説の基から全く異なる演劇の作品としてファンタスティックな芸術に生まれ変わりました。主人公の「僕」を同時に二人で演じ、元の小説ではあまり記憶に残らないような「笠原メイ」という少女を女優の門脇 麦さんが演じました。そして何より素晴らしいのは全編を構成するモダンダンスの演技と振付でした。原作は1991年、村上春樹さんがプリンストン大学に客員教授として滞在していた時に書かれたものですが、私は当時、南カルフォルニアの免疫研究所で、膠原病の病因に関わる免疫機序の研究をしていました。 村上さんがこの小説のことを考えるたびにその時の部屋の窓から見えた春夏秋冬のプリンストンの風景を思い出すと言っていますが、私も当時のアメリカ西海岸の温かい海岸線と季節を思い出します。そして当時からお世話になった澤田滋正教授や斎藤一郎先生には、今でも会うたびに当時の時代に戻ってしまうような嬉しさがあります。

令和6年春:風の声が変わり季節が替わった。

村上春樹さんは猫好きで村上ラジオには猫山さんが時々登場してニャーニャー言っていますが、うちのヨークシャーテリアのくるみちゃんとつむぎちゃんは公園に花見で集まっている人々を見て「きれいな桜を見ないで飲んで喋ってばかりで変だよねー。」とあきれていました。(笑)

〒362-0081 埼玉県上尾市壱丁目北7番地20

インターネット診療予約はこちら

休診日:火曜日、日祝日、土曜日午後

診療時間
日祝
9:00~12:30(受付12:15まで)
14:00~18:00(受付17:45まで)
PAGETOP